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睡眠時無呼吸症候群の治療中です。睡眠薬を服用しても大丈夫でしょうか?

睡眠時無呼吸症候群の患者さんの約40~50%で不眠がみられます。

不眠を治療する際に問題になるのは、睡眠薬の呼吸に対する影響です。たとえば、睡眠薬によって上気道の筋肉の緊張が低下してふさがりやすくなったり、無呼吸による低酸素時にも呼吸回復が遅れたりする危険性が指摘されています。

これまで睡眠時無呼吸症候群の患者さんを対象にして睡眠薬の効果や副作用を調査した研究が数多くあります。その結果、軽度~中等度の睡眠時無呼吸症候群の場合には、睡眠薬は睡眠中の呼吸状態に悪影響を及ぼさないことが分かりました。

もちろん、不眠症状も改善します。特に、筋弛緩が生じないメラトニン受容体作動薬の安全性が優れています。

ただし、重症例ではベンゾジアゼピン系睡眠薬によって睡眠中の呼吸状態が悪化する危険性が示唆されていますので、持続陽圧呼吸治療などで睡眠時無呼吸症候群を十分にコントロールした上で睡眠薬を服用することをお勧めします。

ご自分の重症度について主治医にご相談ください。また、持続陽圧呼吸治療の開始初期に補助的に睡眠薬を併用することで、治療を継続できる方が増えることも知られています。

参照元:日本睡眠学会 <睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン>

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