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不眠症とは

不眠症とは、入眠困難や睡眠維持困難が繰り返され、また、通常の時間帯に寝ているにもかかわらず良質の睡眠が得られず、その結果として昼間の機能低下が生じ調子が悪いことです。

(2005年:米国睡眠医学会「睡眠障害国際分類第2版(The International Classification of Sleep Disorders, Second Edition:ICSD)」より)

つまり、たとえ寝つきが少々悪くても、睡眠時間が人より少し短くても、夜中に一度くらい目が覚めても、満足な熟睡感がなくても、昼間の生活に何の支障もなく快調に過ごせるのであれば、その人は不眠症とはいいません。

簡単に表すと以下のように定義できます。

・入眠障害:寝付くのに2時間以上かかる
・中途覚醒:いったん寝ても夜中に2回以上目を覚ます
・熟眠障害:朝起きたときぐっすり眠った感じを得られない
・朝、普段よりも2時間以上早く目が覚める

*週2回以上、上記のような症状があり、それが1か月以上継続している場合、不眠症といえます。

不眠

なお、昼間の眠気の程度から睡眠障害の疑いを判断する方法もあります。

1991年に考案された「エプワース眠気尺度(Epworth Sleepiness Scale:ESS)」を使って、簡単に自分自身で評価(診断)することができます。

日常の暮らしを思い出しながら、8項目の質問に答えてみましょう。
0から3の最も当てはまる答えに○をつけます。

その合計が11点以上の場合には、日中の眠気はかなり強く病気が関わっている領域が疑われ、専門的には”自覚的過眠症状有り”と判定されます。

過眠症状を有する病気の代表は、ナルコレプシー睡眠時無呼吸症候群などです。もしもこの点数が16点以上の場合には、”重度の過眠症状有り”と判定されるので、直ちに睡眠の専門施設を受診すべきです。

なお、この点数が16点以上の重度の方を対象に行った調査で5人に1人が過去5年間に居眠り運転事故を経験していたという調査結果もあります(2006年度警視庁委託調査研究報告書)

<エプワース眠気尺度(ESS)>
最近、次のような設問の状況になったとき、眠くてうとうとしたり、眠ってしまったりすることがありますか。下の数字で答えて下さい。

設問のような状況になったことがない場合、その状況になったらどうかを想像して答えて下さい。

0=うとうとすることはまったくない
1=ときどきうとうとする
2=よくうとうとする
3=いつもうとうとする

設問
・座って読書しているとき
・テレビを見ているとき
・人の大勢いる場所(会議や劇場など)で座っているとき
・他の人の運転する車に休憩なしに1時間以上乗っているとき
・午後、横になって休息しているとき
・座って人と話しているとき
・昼食後(飲酒していない)、静かに座っているとき
・自分で車を運転中に渋滞や信号で数分間止まっているとき

判定
0~5:眠気はないか、あってもわずか
6~10:眠気はあっても正常の範囲内
11~15:軽度の眠気(軽度の過眠症状)あり
16~24:重度の眠気(重度の過眠症状)あり

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