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概日リズム睡眠障害 <時差症候群(時差ぼけ)>

時差症候群は、数時間以上時差のある地域を飛行機などで短期間で移動したときに発生する一時的な概日リズム睡眠障害で一般的には時差ぼけと言われています。

人は24時間を1周期とするリズム(概日リズム)によって生活しており、それは脳にある体内時計でコントロールされ、夜になると自然に眠くなるようになっています。

ところが、時差のある地域に短時間で移動すると体内時計がすぐに適応できず、現地時間と体内時計にズレが生じてしまいます。

現地時間で夜になっても眠くならず、なかなか眠れなかったり、逆に日中は眠気に悩まされてしまうといった症状です。

体内時計は、それを早めるよりは、遅らせる方が簡単な傾向があるため、1日の周期を後退させる東から西(日本からヨーロッパ)への移動の方が、周期を前進させる西から東(日本からアメリカ)への移動より身体への負担は少なくなります。

時差症候群はあくまで一過性の睡眠障害ですので、個人差はありますが、現地の滞在時間が長くなるにつれて徐々に軽減され、通常1週間から10日ぐらいで不眠や日中の眠気はなくなります。

なお、時差ぼけ解消の基本的な対策としては、日中、太陽の光を浴びたり、現地の時間帯に合わせて食事や社会活動をして、出来るだけズレてしまった体内時計のリズムを現地の時間帯に合わせるようにすることですが、移動先によって対策が異なることもあります。

東向け(例:日本⇒アメリカ西海岸)の場合、到着1日目は午前中ホテルの部屋でカーテンを引いて仮眠し、機内での寝不足を解消します。そして午後は眠くても起床して、外に出て太陽の光を浴びるようにします。

なお、東海岸のように午後から夕方にかけて到着する場合は、到着後、現地の夜までは睡眠を出来るだけとらず、現地の時間帯に合わせるようにします。

逆に西向け(例:日本⇒ヨーロッパ)の場合、睡眠の時間帯を後らせることは早めることより簡単であることから、現地の夜までは睡眠を出来るだけとらず、現地の時間帯に合わせる、といった方法をとるといいでしょう。

もし、2週間以上に経っても症状が持続する場合は、時差以外を原因とした睡眠障害の可能性がありますので、専門医を受診してみましょう。

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